採用活動における「連絡がとれない」「ドタキャン」「だまキャン」とマッチングアプリとの類似点と現代人の考えについて

ずいぶんと題名が長くなりましたが・・・・

はっきり言ってここ最近「連絡が取れなくなりまして・・・」「返信が来なくて・・・」(これらはエージェントさんの場合)、3分前に「今日はいけません」「急に体調が悪くなって」へたしたら「連絡なし」でこないという候補者が非常に多くなっていると思います。当社だけの現象なのかとおもったら、ほかの企業様でも同様のことが起こっているらしい。


はっきり言います。

まじめに活動している人に失礼なので転職市場から下りてください。

転職が当たり前になっている世の中ですので、活動する人間がいること自体は何ら問題ない。でもこういう人たちが多くいると、データで出ている「活動者は年々増加」の「増加」のなかになんちゃって登録者、気軽に登録者、も含まれていることも鑑みなければならない。

なんちゃってでも気軽にでもうっかりでも、それはなんでもいい。

でも応募をして、アポをとって、約束したなら、ちゃんと最後まで誠実に対応すべきです。べき論はあまり好きではありませんが、そこはあえてべきといわせていただきます。

わたしがエージェントの時代には「行きたくない」と突然言い出す候補者に「ビジネスのお約束ですから、行ってください」って言っていました。それでもいかない人はお手伝いの対象から外しました。企業様にそんなビジネスマンとして当たり前のことができない人を送り出すなんて、できません。企業はお金を払ってくださるのです。

さて世はマッチングアプリという便利な出会いサイトが乱立している「婚活戦国時代」(とかってに言ってみた)

転職サイトとの類似点は、気軽に登録できること。

相違点は「誰が誰とビジネスをやっているのか」

みなさんいいですか。

転職エージェント=BtoB エージェントと企業とのビジネスです

候補者は「商材」なんですからね。

マッチングサイト=BtoC サイト運営者とお金を払ってくれている人のビジネスです。

無料登録者はやはり「商材」です。

つまり

候補者は商材として「優良」であればあるほどエージェントも支援したがります。

無料登録者も商材として「価値」があるほど無料の恩恵を享受できます。

すべてビジネスです。

しいて言えば、マッチングアプリは、CtoCでもあるので、当人同士がよろしければ無料で成立するかもしれませんね。

どこにどんなビジネスがあるのかよく考えてください。

そしてこの世の中、あなたの愚行は、インターネットに残る可能性だってあるのです。

世の中の流れ上、なんでも気軽に、あわよくばいいご縁をみたいな雰囲気ですが、自分の愚行がせっかくの優良な高価値を、落としている可能性があることは、しっかり肝に銘じてください。


ちなみにですが、わたしは候補者としても無料登録者としても価値が低いので自分で活動します。

とほほ!


ゆるく全力投球。

仕事も趣味も全力投球。業務のことからマメ知識まで。期待しないけど、あきらめない!

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