SNSに関する根拠のないレポート
あなたのことをちゃんとみているよ、っていうわかりやすいフィードバックが必要な時代。
若い人達の志向を知るために昨年はいろいろなSNSに登録してみましたが、わかったことがいくつかあって(あくまでわたしの理解ですが)
・ビジネスとは全く別物とおもってかかわるのがいい
・実は特定の誰かに向けて発信されているものが多いのではないか
・注目をされるためのツールとして当たり前に使われている
(目立った「行動」をするのではなく「表現」をする)
ビジネスの視点で見てしまうと、どうしてもバイアスがかかると思うんです。SNS上ではむしろ部下>上司の立ち位置になるくらいの力関係がうまくいく秘訣ではないかと思いました。ビジネスライクは捨てたほうがよさそう。
また、人の書いたものを見ていると、これはおそらく「彼氏にみてほしいんだろうな」とか「友達に対するマウンティングだな」とかいろいろわかることがある。
ということは、「上司にみてもらいたい!」とか「会社の人から注目されたい!」と思って発信しているものもあると思う。それをどう拾うかが上司の腕のみせどころかも。
さらに昔であれば注目をされるために「派手な行動をする」とか「不良みたいなことをする」とかだったけど
今はSNSに「つぶやく」「記事をのせる」など静なるアピールが主流で、激しいかおとなしいかの違いであって、正攻法で自己主張できない人のためにこう言ったツールが当たり前になっているのかということがわかった。
いずれにしても今も昔も変わらないことは、主張を受け止めそれに対するフィードバックをしていくことがコミュニケーションをより円滑にし、次第に互いが満たされていく、ということなのであろう。
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