面接について その①
採用担当者のみなさん、昨年の自社の売上収益、自社の昨月末までの社員数、いつ上場したか、なぜ上場したか、拠点の数、などなど、そらで言えますか?
人事の方には言えてほしい!現場の採用担当者がはたしてどこまでを理解して説明ができるでしょうか。
今日は面接の時の対応についてのちょいちょいなのですが、私が現職に入って思ったことは、意外と候補者からの質問って鋭い!ということ。しかも、調べれば分かることでもあえて聞いてくる人もいて、それにこたえるために、最初は会社の歴史や成り立ちについて必死に勉強したものでした。(今も採用担当者には、入社OJTの中で会社についての知識は叩き込み、テスト形式をとって、チェックをしている)
本当に自分の会社が好きであればそのくらい言えてほしい。まずはそこから「面接官側」が面接の準備をしよう。
次に。面接をされる側、つまり候補者は、転職をするとき
・対象の会社を下調べし
・想定質問に対する回答を準備し
・自己分析をし
・強みや弱みを分析する
じゃあわれわれ会社側は何をしますか?丸腰で面接に臨みますか?
・対象の候補者を下調べ
・想定質問に対する回答を準備
・自社についての分析
これを行って臨まなければならないですね。
「回答の引き出し」を準備しなければならないということです。
引き出しを準備せず面接に臨むと、あさっての方向の面接になりかねません。(もしくはお互いなんか合わなかったなと思うか)もちろんそれでNG切ってもいいんですけど、準備もしていないなんて、本当にお互い興味あるのかな、ってそこから疑問です。
やっぱり面接に来ていただくからにはこちらも興味を持って相手と接したいところ。
→まずは自分たちの会社についてよく知ってください。
そして、相手のほしい情報は何だろう、と事前に訴求ポイントをいくつか妄想して これ「かもしれない」の情報をそれとなく「会話の中に盛り込み」 「あっそれわたしがほしかった情報だ!」と思ってもらえるように 引き出しをたくさん持っておくこと。
これが大事だと思います。
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