社会の仕組みを理解する
世の中にうまい話なんてそう転がっているわけではない。わかりやすい詐欺や、怪しい勧誘などは大半の人が引っかからない自信があると思う(それでも引っかかる)けど、たとえば無料でご提供します!とかバス旅行2名無料です!とか、詐欺ではないが、ああこういうことだったのねと思うことというのはたくさん存在するので、社会を見るときに
「これはどこにどういうお金が発生するのか」
に着目すると、その話に乗るか乗らないかを判断しやすいと思う。
わたしが懐疑的なのかもしれないけど、初対面の人と対峙する時、そとづらはよくしておくけど、内面はどこか「相手はわたしに何をしようとしているんだ?」とファイトポーズを構える
エステの無料招待や、本屋さんの懸賞によくついている「2名様無料バスツアー(宝石屋さんに寄るやつ)」などは、ボランティアでやっているわけではなく、そこで次のステップとしてお金を使わせようとしてる。そして、買うというまで手放さない。
過去渋谷センター街には、アンケートのお姉さんみたいな人がたくさん立っていてそれにこたえるため店舗(怪しい箱)に連れていかれ、契約書にサインをするまで軟禁されるという手口のキャッチがあった(もうないのかな)
当時高校生でクオカードほしさに引っかかっていった私は、1時間半で根負けして、契約し、その足で渋谷警察署に行きクーリングオフの仕方を教えてもらった。(このくらいから持つべき友は警察と弁護士って思い始めたかも)
ということで、
「おいしい話は転がってないので、引っかからないように気をつけよう」
「引っかかってしまった時のセーフティラインを必ず用意しよう」
この2点を今日は強調させていただければと思います。
社会の仕組みってシンプル。誰を味方につけておいたほうがいいか、よく見極めて。
それが理解できると仕事もシンプルにとらえて成果を出すことができると思いますよ。
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