ダメと言われたらダメなのか?
「ダメ」っていう言葉って人によっては「自分を全否定されている」というようにとらえてしまう方もいるということなので、「ダメ」だけを一概に使うことはできないけれど、会社員という立場でいる以上、絶対にできないこと、ダメなことってあるじゃないですかね。
それって別にその人を否定しているのではなく「その事象を会社内でやることがダメ」なのであって、他の会社に行けば「OK!」かもしれないし、上がリスクを懸念して「ダメ」って言っているだけでリスク回避の提案も併せてすればOKになるかもしれない
ダメと言われたから「あきらめる」ってのはもったいない。
ところで若い時って結構「なんでだめなんだよっ」って反抗することにものすごく意義をもって「戦い」に挑んできたけど、歳なのか、立場上なのか、最近は
「何をどうしたらNGをOKにできるのか」
を冷静に考えて行動ができるようになってきた(あれ、遅い?)
なぜ「NG」でじゃあ何をどうクリアしたら「OK」になるのか。そのプロセスを追っていくと、結構OKを勝ち取るために中長期的な計画を立てなければならない状態になるため、それをやりきれるかどうかという悩みに立った時に「もういいや」とあきらめる人も出てくるかもしれない。
しかしながら「長くてもなんでも『やりきる』」ということを念頭にプロセスを追っていけば、いつかそれが大成する時が来ると思う。それがいつなのかはわからないし、過程を知らない人は「やっているのかやっていないのかわからない」であろう。
でも、地道な努力は必ず報われる。
実際3年間採用チームを作ってきて思ったことは「変わらないと思っていたことも、ちゃんとプロセスを追えば変えられる」という事実があること。
人間の「中身」を変えるのは至難の業だけど、人を「動かすこと」はいつかできる。
それを信じて、これからも地道な努力でダメなこともOKにしていくことにチャレンジし続けたい。
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