やる気のある人に機会を
大人になると「やりなさい」って言われてやるって嫌だと思うんです。子どもだっていやでしょうけど。子どもの場合、自分でこれが足りない、あのスキルをつけたい、というような判断ができないので、こちらからお勧めしてあげたりしてスタートするっていうことあると思う、でも大人になるとなかなかそれすらも一歩踏み出すのが難しかったりする。
自分で課題意識を持っていればまだしも、周囲から見て足りないと思っていても本人がその自覚がない場合が一番問題。
研修プログラムを考えるにあたり社員に「平等」なのか「一定の層に選抜」なのかいろいろな影響も考え検討しているのですが、会社の体制や、社員のタイプ、風土によって、おそらくどれが正しいという答えはないと思うんですよね。
今取り組んでいるのはどちらかというと平等から外れた方法で進めていくやり方。
弊社はいい意味で、すごくチームが一丸となっており、みな和を大事にする人たちが多い風土です。
それは大事にしつつ、さらに伸長したいと思っている人、メンバーを伸長させてあげたいと思っているリーダー、マネージャーを応援できるような仕組みにしたいと思っています。
それが好転するのか。不満が出るのか。やってみなければわからないのですが、マンネリ化しているところに少し違うやり方を入れてみるのも、たまにはいいかなと思って。
詳細は社内限なので書けないですが、やる気のある人に機会を与えてあげるのは、われわれ、雇用している側の義務であり、会社全体の底上げのために、人材を精査していく(ふるいにかけるという意味ではなく、強みや、本人のやる気を図るということ)のに必要なのだと考えています。
それが風土を作ったり、いてほしい人に定着してもらったり、という切り口への第一歩かと思います。
採用はある程度落ち着いているので、今期は教育研修、採用広報、風土醸成、事業環境がどう変化しても「強い」組織づくりにがんばって取り組もうと思います。
---
しかし、新しいことへの取り組みって、わくわくする!
この1か月はいろいろ仕事を生み出したり新しいことを考えたりする時間に追われたけど、こういう時間は嫌いじゃないし、毎日が早く感じて楽しいですね!!
0コメント