だいたいのことは想定内。

40を越して思うことが、想定内の範囲を拡げておくことが自分の精神衛生になんていい影響を与えるのだ、ということ。(先日41歳になりました、いろんな意味で41歳には見えないといわれ嬉しいやら悲しいやら)

26歳のときに妊娠して、妊娠中にシングルマザーが確定しました。
子どもを産まないという選択肢は全くなかったので、様々なご意見をいただきながら、結局お一人様で産みました。後悔もないしわたしの人生で一番のイベントと言ってもいいほど嬉しかったので、先のことなんてお花が咲いていることしか考えていませんでした。養育費もなし、面会もなし。

つまりわたしの人生に1名人が増えただけ


なんだけれども

今思えばそりゃ周囲が反対した理由もわからなくもない。

結果オーライで今は楽しく生きていますが、そういえば、子供が生まれてから数年の記憶ってあったっけ笑

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最近友人から離婚についての相談を受けたのですが、ああなるほどと思ったのが、友人にとっては離婚という選択は「想定外」の出来事なのです。
そんなことになるとも思わず人生設計をしてきた、でも正直これ以上やっていけない、でも人生設計が狂うことでこの先のことが心配、と

ああそうか。

最初からパパがいないことよりも途中からいないことの方が悩むことは多いのだ。

似て非なるものとはこういうことだ。同じシングルマザーになっても、たぶん全然違う。
面会もあるし、養育費のこともある。

先日生存戦略についての記事を書いたが、これも生存戦略の一つなのだ。

わたしはパパなしで設計をしたが、彼女はパパありきの生存戦略をしてきた。そりゃ、一生の家族になろうと思っているのだから、普通にそれで良かったのだと思う。

しかしここにきて、どうしようと迷う。

仕事も家も、どうしようって、それはそうなると思う。

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そうなるかもしれないと思って生きましょう、って言っているのではない。

離婚をするならそれでいい。

それも人生の「想定内」だと思って、物事を考えたら少しは気持ちが楽になるかもしれない。

悩みはたくさんあるとおもうが、そもそもまだ離婚してない。

準備時間もある。話し合う時間もある。
大事なのは「あーこうなっちゃったかー」と次の一手をどう考えるかということ。

「でも」じゃない「そしたら」

でもっていうくらいなら、いったん離婚のことは忘れて身の回りを整えよう♪(いつかするにしてもいったん落ち着く。)

仕事においても大概のことを「まぁこういうことも、あるよね」って思えるようになってきたら、諦めはしないけど、どういう戦略で人にアプローチすればいいかとかが、落ち着いて考えられるようになってきた。

30代中盤くらいまでは「はぁ?」って思うことに対してがんがん吠えていたけど

まぁ吠えてもいい。吠える前に、戦略を練って、戦略的に吠えるのがいいのだ。

戦略的に太陽に吠えろ!ってドラマ作ってみようかな。


いずれにしても落ち着け。すべて想定内だ。

と考えたら何事も一歩引いて考えることができるようになる。

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ところで相手の名誉のために言っておくと、パパ予定だった人は逃げたわけでも隠れたわけでもない。ちゃんと結婚しようって言っていたんだけど

わたしがその選択を辞退しただけ。

いろいろ理由はあるが、ちゃんと話し合って、お別れをしたので、決して相手は全く悪くない。

7年同棲しても、そういうことがあるんだ。

それも、想定内。

ふふふ




ゆるく全力投球。

仕事も趣味も全力投球。業務のことからマメ知識まで。期待しないけど、あきらめない!

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