生存戦略

なにかの記事で見た「会社と従業員は親子じゃない」

アットホームな環境です!っていう売りはそれはそれでいいと思うのですが、あくまで会社とはパートナー関係。

自分の人生は会社に振り回されてはならないし、会社は人の人生に介入してくるべきではない。

というのがわたしの持論です。


会社はもちろん「会社の成長」のために、社員に活躍してもらい、「会社の成長」のためにその社員に働きやすい環境を提供したりする必要があると思うのだけど、「個人の生活のため」に存在しているわけではない。

個人はもし自分がその会社での就業に不満があるのであれば、会社に「変わってください」というのはナンセンスな話で、自分で環境を変えなければならない。もしくは自分の考え方を変えなければならない。もしくは圧倒的な結果を出して、会社から重宝されるとか。逆もしかりで、会社はどうしても引き留めておきたい社員がいるなら、その社員に合わせていかなければならない。

ちょっと最近そこをはき違えて会社にいろいろと要求してくる人が増えている気がする。

反感を買いそうだけど、会社は個人のために存在しているわけではなく、社会的意義を発揮し、存続していくために存在しているわけで。

となると互いの生存戦略が合致することが会社と社員が共存をしていく条件であって、どっちかが合わせるとか、それは変な話しだと思う。

センセーショナルにすごく社員に寄り添った施策を打ち出す会社もあるけれど、社員に寄り添っているだけではなく、会社の生存戦略としてその施策が打ち出されただけであって、人は勝手に「自分たちのために」って解釈するけれど、そんな社員の思いだけに寄り添っていたら、会社、潰れちゃう。

わたしは採用で結果を出している自信はあるけど、わたしの仕事なんて他の人でも別にできる。

大概の仕事が、他人が代われる仕事だと思う(自分にしかできないと思っている人や、その状態を作るために仕事を抱え込む人もいるけど、実際いなくなったら、他の人がやるから、安心しなされ)

そうすると、やはり会社と共存するには自分が変わる、自分がこれでもかこれでもかってやり続けて本気の会社になくてはならない存在になるしかない。

っていうかそうなれるときにはきっと外部からも引く手あまただから、安心しよう。

生存戦略は日々、柔軟に変えていかなければならないし、もし、その自分の人生に、会社が足かせになるもしくは必要なくなったら、転職すればいい。

時代は令和、そんな転職をすることが悪いことじゃない。


会社にしがみついて、会社に要求をするって、結局、でもその会社にしか居れないってことじゃないのかな。

恋愛と同じで、会社に依存していたんじゃだめだめ。

会社とも、「あなたがいなくなっても、わたし、生きていけますから」、くらいのお付き合いをしないとね。

もちろん、一緒にいる間は全力で自分のパートナー=会社 を愛するべきだと思いますけど!

ゆるく全力投球。

仕事も趣味も全力投球。業務のことからマメ知識まで。期待しないけど、あきらめない!

0コメント

  • 1000 / 1000