個人の話し
(過去ブログより引用)
業務において、人材紹介会社が長いので、月間40人くらい、年間500人くらい、途中産休を取ったりした関係を含めても3000人くらいの方と会ってきている計算になる。
今の業務には当然この時の経験が役に立っているのですが、実は一番影響しているのは、子供のころの経験ではないかと感じる今日この頃です。
うちは転勤族で、且つ父の異動が激しく多い業種だったため、1年に1回、学校を変わっていました。小学校は6校、中学校は2校、ようやく高校からは落ち着きましたが、この小さい時にあまりにもいろいろな土地、大人、同級生、人間を見てきたため、人間観察の勘所みたいなものをこのころにつけた気がします(観察というといやらしいですが、どちらかというと分析です)
じゃあ勘所はなんですか?と言われると難しいのですが、たぶん、第一印象で「この人はこういう人である」のモデルを立てて、その後しぐさや、動き、話の内容などを聞きながら「さっきの仮定は間違っているかもしれない/あっているかもしれない」の照合をしていく、というプロセス、でしょうか。
こんなこと意識して人と会っているわけではまったくないのですが、もし説明してくださいと言われたらこうなりますかね。
今日伝えたかったことは、人を見てきた数では、なかなか人に負けないぞ!というところで、やっぱり人を判断していくに当たってはどれだけ人のサンプルを見てきているかに尽きるのではないかと思っております。
それでも人を判断するというのはかなり難しい業務で、これはどんな偉い人間でも永遠の課題なのではないかと思います。
そして、これは機械ではできない、人間だからこそできる判断なのではないかと思います。やはり採用って奥深いですね。
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