君がいない間に
もう帰ってこない君を思って歌った曲でしょうか。
家が代わって仕事も辞めて夢をあきらめ友が変わって
でも君は変わらないでいてほしいのですね。
わたしたち人間はちょっとしたことですれ違い、うまくいったはずのものもうまくいかなくなるということがたくさん、あると思います。あとから後悔しても片方がもう別の方向を向いてしまっていて。「君」が短気だったのか、どうがんばっても一緒にいることができなかったのか。でも彼は彼女がいなくなってから家も仕事も夢も友達も変わっているということで、もしかしたら、彼女は一緒にいる間にその中の何かを変えてほしかったのかもしれない。
中学校のときにクラスメイトが言った名言
「大切なものを得るためには失うものも大きい」
これって自分の夢や仕事を追いかけたがゆえに彼女を失ったという解釈もできますが
逆に彼女を得るために変えなければならないこともあった、という解釈にもできるじゃないですか。
この歌の主人公は本当に大切なものは彼女だったことにあとから気が付いたのではないですかね。
失ってから気がつくこと。
でもその時にはもう別の誰かのところに行ってしまっているかもしれない。
仕事や夢はいつでも追いかけられるけど、人間はタイミングが肝心。「この人は変わらない」と思っていても突然変わってしまうことだってある、人間だから。
今本当に大事なものは、なんなのでしょうね。
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