人生いろいろ、子どももいろいろ
うちは、妊娠中からすでに子どものお父さんにあたるかたはいらっしゃらなかったので、検診もひとり、出産もひとり、スタートした子育てもひとりでずっと行ってきた(実家の母・弟はサポートしてくれた、ありがとう)ので、まぁわたしは自分で選んだ人生でしたが、生まれてきた子どもにとっては、スタートからちょっと通常の家庭とは違う環境で育っています。
がしかし、逆に最初からいなかったからかもしれませんが、全然、なんの違和感もなく、むしろ普通以上に良い子(わたしからみて)に育ってくれていると思います。
家庭環境について変に気にもしないし、ほしいものはほしいと言ってくれるし行きたいところ、やりたいこともちゃんと申請してくれるし、けんかもしますが、健全なコミュニケーションをとってきました。
ひとつわたしが振り返るとしたら、男の子らしい遊びを「一緒に」やってあげたということはほとんどなく、(キャッチボールとか、サッカーとか)運動神経があまりよくないのも私のせいかもしれないなと思うことはあります。
前にも書きましたが掛け算は苦手です。宿題もほとんどやっていかないし、学校で楽しいことは休み時間だということで本ばっかり読んでいる。
優等生風だったわたしとは全然違う小学生時代を送っていらっしゃいますが
うちの子に限らず、子どもには子どもなりの考えがあり、やりたいこと、できること、できないことの判断を自分なりに行っています。それを大人が頭ごなしに「これはだめ」「あれはできない」と決めてしまうのはよろしくないですね。
子どもにはなんでもチャレンジさせたい。そのためにいざというときのサポート(金銭的にも、物的にも)をしてあげられるのが親ではないでしょうか。
普通と違う環境でも、やりたいことがやれて、自分の人生設計を自分で行っていける、そんな大人になってほしいと願っています。
ところで息子と私はあまりにも仲良しで、普段仕事で遅くなる分、朝の会話やメール、休暇中のコミュニケーションはがっつりとっています。
巷でちょっとはやっている一卵性母子に片足突っ込んでいます。
子どもには大学生を卒業するまで、おうちにいてほしいです。
これも母のわがままですが。
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