地味な仕事をコツコツやりきろう
「紫外線」と入れたかったのに変換されたら「市街戦」とでてきた。どんだけ戦いが好きなんだろうこのパソコンさん。
戦いといえば、採用もよく言われるのが
「採用戦略の立案」
のはなし。
わたしは採用戦略を立てなさいという企業で働くつもりがない。なぜなら、戦略なんて誰が立ててもだいたい同じだから。そりゃまれに奇抜なものを作ってくる人もいるかもしれないけど、奇抜さを求められる仕事ではないと思っているから。採用とは
「地味」な仕事なのである
※というのは前にも書いた
採用がうまくいかない企業って、おそらく2パターンで
①そもそも自社が採用できない理由がわかっていない
②せっかくたてた計画をやりきる力がない
そしてこの2つは微妙にリンクしている。②、なのにそれをわかっていない ①だから計画があさっての方向をむいていてやりきれない。
もったいないパターンですね。
そして一番の問題は
新しいことや斬新なことばかり考えようとして
実は基本ができていない
あるよね~、あるある。
むかーし面接に行ったとある会社で「なんか真新しい採用戦略、提案して」と突然言ってきた面接官がいた。それに対して逆に質問したのが
「御社がやっている基本の採用方法を教えてください」
そしたら、「そんなのどこの会社でもやっていることはすべてやっているよ!」でした。
ほ・ん・と・かーーーい
※その会社落ちました笑
どこの会社でもやっていることって、わかるんですか?1日に何件スカウト打って、エージェントと何回コンタクトして、とか、わかるんですか???
つまり。
同じことをやっているつもりでも、実は他の会社はもっとやりきっているかもしれないんだから、新しいこと考える前にまずは「自社の基本」を振り返って、基本をやったほうが効率がいい
って話をしたいのです。
上流工程ができる人を探す前に地味な仕事をコツコツこなせる人を探しましょう
立派なお城があっても住んでる人がぐだぐだじゃ、城が泣きます。
だから、言葉に惑わされず、戦略なんて後付でもいいんだから
「戦える姿勢をもって戦いをスタートしなさい!」
が私の採用ポリシーです。
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