新元号の発表と働き方改革関連法
(この文章は3月18日に書いております)
これが公開記事になるころ、次の元号の発表がされていることでしょう。そんなわたしは4月1日までリフレッシュ休暇です。
そして、働き方改革関連法が施行されますね。
元号が新しくなることはわれわれにとってとても重要ですが(公的な書面や懸賞やなんやかんやに日付を書く際、もうH31ではなくなるわけで)働き方改革法案は「事業者」にとっては重要ですが、個人にとってはあまり重要ではない(人事としては重要だけど、つまり属している会社がどう対応するかということと、個人事業主やフリーランスの方にはあまり現実的ではないものかと)。
ところで昨日(3月17日)に見ていたテレビで、中小企業の経営者さんが社会保険労務士事務所さんに問い合わせをしている場面が写っていた。
中小企業様にとってみれば、なかなか厳しい現状ですね。
正直個人的には
「働き方なんて自分でコントロールしようよ」
という意見なのですが、そうすると「まだいろいろと世の中を知らない」とか、「声を上げて言っていいのかわからない」という弱い立場にいる人が守られないから法律を作るのでしょうか。たしかに、新卒で入った会社で当たり前に変な働き方をさせられていたら「それが普通」って思ってしまう可能性もありますしね。図太く生きてきてしまった私と比較してはいかんいかん。
「働く」ということ自体が自発的な活動だと思っているので、法律ができるということ自体わたしの感覚ではびっくりなのですが(働く場所を選ぶ権利も、働き方を選ぶ権利も、個人にあるわけで)日本は「企業に属す」ということが前提にあるからこういうことが起こるんですかね。
かくいうわたしも企業人ですが、わたしは企業に勤める「目的」を明確に持っているので、今後も企業人ですし、その目的がなくなればフリーでもぷーでもパーでもいいかなって思います。
つまり、そもそもの「企業で働く」という考え方を変えて、もっと最初から選択肢を広げ、その支援をできるような体制を作ったほうが本質的じゃないかなと思うわけです。
しかし日本国に属しているし今後も日本人なので、決められたことには従いますよ!
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