信じるということ
メンバーの仕事は基本的には信用している。もちろん、管理職にあがりたてのときはあくせくして、メンバーの仕事をいちいち確認してから帰る、なんていうこともしていたけれども、いろいろと経験していくうちに、そうではないんだな、ということに気づいた。
我々管理職の仕事は、(というか幣チームにおける管理職の仕事という言い方にしておきましょう)基本メンバーに裁量を持たせて、いざというときに助けてあげられる体制を整えておくこと、だと思っています。事前に相談を受ければ、アドバイスをするし、企画を持ってくれば基本は通す。そして、通るように上程する(上司をおどす、ではないです)。
わたしの仕事も、上司は信じてくれていると、信じています。
信頼の上に成り立つ仕事
これ、すごく理想ですよね。
たぶん、これって夫婦や彼氏彼女にも言えることで、お互いを信頼しているから、何をやっていても気にせず、相談を受けたらアドバイスし、一緒にできることはやる。
人間関係全般に言えることなのかもしれません。
これが成立する組織体がたくさんできていくと、もっと仕事の生産性も上がるのではないかと思います。なぜ生産性かというと、メンバーが自由に新しいもの・ことを生み出すからです。
成果物として「物体」ができてこなくとも「アイデア」でも十分な成果です。
これを引き出すためには、まず
「自分が信頼をする」
それから
「信頼を裏切らない行動をする」
これに尽きると思います。
報告・連絡・相談もそうですし、「そこまでしなくてもいいよ」と言われるくらいしっかりと仕事はこなす。成功しても失敗しても事実を伝え、今後の対応を検討する、など当たり前のことといえば当たり前のことですが
もっと数字的なプロセスで話ができればいいのかもしれませんが、R社を出ている割にわたしはマインド側の人間なので、数字よりも心理・人間内部を重視してしまいますね。
いい仕事をするにはいつも気持ちがプラスに向いていないといけない、そう思いますので、できるだけメンバーのストレスを取り払えるような環境を作っているつもりです(私がストレスだったらどうしましょ)
これはあくまで弊社における仕事のスタンスの話ですが、人数の少ない組織であればなおさら、個々に意識を高く持ってもらうための繊細なアプローチも必要になってきますので数字だけでなく、内部に入りこむマネジメントが必要なのではないかな、と思っています。
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