どんな世界でも人を守るために必要なこと
静かなるドンというマンガを読んだことがある方はいらっしゃるだろうか。
うちには108巻すべてがそろっている。
なんだよ、ヤクザマンガじゃん、って思う方もいらっしゃるかもしれない。でもこれ、ただのやくざマンガじゃないんです。
任侠ギャグマンガのような感じでスタートし、時にお色気もあり、そして、深い。(また軽く深いと言ってしまいましたが、深いのです)
トップに立つ者の心の強さと決断力と潔さ、またぶれない軸を持っていて、守るべきものをわかっている。漢とはこうであるべきという形をヤクザマンガで体現していると思います。
「上に立つ者の器量で下の者はどうにでも変わるのさ」
土俵がヤクザであれ、会社であれ、家であれ、上に立つものがしっかりしていないと下を守ることができない。上に立つから偉そうにするんじゃない。守るために偉くなければならないんだ。
人を守りたいと思ったら自分が強くなければ。
強い意志と優しい気持ち。
これをもって、初めて、人を守れる。
※もし読みたい方は貸し出します。彼女の秋野さんもほんとうに108巻までに強くなった素敵な女性だと思います。秋野さん視点で読んでも、女としてかっこいいと思います。
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