フリーランスについて


ここ2.3年でフリーランスを推進する記事やお国の動きを多々拝見するのですが、
正直私はフリーランスという働き方をすることはないと思います。

個人の見解ですのでさらっと流してほしいのですが、一家の主(というか自分が主としてご飯を食べていかなきゃいけない人全般)にとって

知識のないままフリーランスになることは危険

だと思うんですよね。

フリーランスとは:特定の企業に属さず、自らの専門スキルを武器に、独立した立場で働くスタイルです。

もう一度言います

自らの専門スキルを武器に

これがどれだけリスキーな言葉かわかりますか?

わたしは人事の専門ですが、「圧倒的に人に勝てる」ほどの人事の専門家ではありません。
人事としてなのか、人事×〇〇なのか、で圧倒的に人に勝てる、もしくは人にはないスキルを売ることができないと「専門スキルを武器に」することまではできません。

フリーランスに必要なのは

その人の実績や評判

その実績や評判がご飯を食べていけるほどあるのであればいいでしょう。でも突然「自分はこれを専門にするぞ」と言ってフリーになっても当然、全く食べれませんよね。誰が確実性のない人に仕事を頼みますかね。

フリーランスで成功している友人の例だと

・旦那さんは会社員、自分はフリーランスで、安定基盤がある中でフリーとして実績を伸ばし、現在は十分な収入につなげている例

・副業でフリーランス

という2つです。やはりフリー1本で食べている人は馬車馬のように働くか、収入を期待しないかどちらかになっている傾向があります。

こちらの方はちょっと早まってしまいました。

・主婦でフリーランス、一時高収入を得られた月があったことから一人でも食べていけると思い離婚したが、離婚後思ったほどの収入が得られなくなってしまった。今までに就業した経験がほとんどなく一方生活水準も下げられないため、生活に困窮。

主婦のままフリーだったほうがよかったかもしれないですね。
まぁ価値観の問題なので、それでも離婚したかったならいいと思いますけどね!


正直フリーランスってていのいい言葉で、社会保障もなければ収入も不安定、人生もお先の計画が立てづらいというなかなかマイナス面もたくさんあります。

「会社に縛られたくない」という理由でフリーを選ぶのは絶対にやめたほうがいい

会社に縛られることで守られることもありますから。

なので私はフリーランスの働き方は今後も選ばないと思います。
時代を後退しているように聞こえるかもしれませんが、誰が何と言おうと、自分の人生は不安なく過ごしたいですからね。


情報に左右されず、わたしがこの働き方がベスト、と思って選べるのが一番大事です!


ゆるく全力投球。

仕事も趣味も全力投球。業務のことからマメ知識まで。期待しないけど、あきらめない!

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