評価の時期その①

弊社は1-6月が上半期のため、7月に入った瞬間評価関連の業務がどさーっと降ってくる。

昨日から、応募~内定受諾までの数値の集計と率計算に追われ、さっきようやくメンバーに配信した。メンバーは数字をもとに振り返るので、この集計作業が毎期初一番のイベントになる。

さて、細かい数字は公表できないけれど、今期のうちのメンバーは1次面接通過以降の動きが本当に素晴らしかったと思う。それは打率にも出ている。毎回行っているように、前工程でしっかりと相手の状況をつかんでいたから後半をスムーズに進めることができた、といってまったく問題ないであろう。内定受諾率も85%越え。文句はない。

あとはこれをいかに「成功事例」として蓄積していけるか、また「型化できるところは型化、ヒューマンスキルが必要なところは各事例を共通化」できるかという点が今後われわれの課題になってくると思う。

なぜ、成功したのか?なぜうまくいかなかったのか?

比較的失敗に対しての課題、今後の解決はみな考えるけど

なぜ成功したのか?ってあまり考えないのではないかな、と思う。

いつもメンバーに伝えているのは「評価シートは自分が頑張ったことをただ書くのではなくて、他人が見たときにこの人は頑張ったとわかってもらえる内容を書くのだよ」と言っているのだけど、まさに成功した要因を考え、ここに書くことが、評価にもつながるし、次の採用にもつながると考えています。

特に、われわれのような専門職の場合「採用をすることが仕事」なので、採用を100%がんばった、と書いても正直「当たり前だよね」としか思われません(わたしはそうとしか思いません)

ほかの人が見て、

「うちの採用チームはすごいんだ」

と思ってもらえる内容、たとえば業界全体の内定受諾率だったり、1面決定率だったり、候補者が5社の中から弊社を選んだ理由、だったり(だからその5社、という前提を書くことが必要)入社意思決定のために行った行動だったり書くことはいろいろあります。とにかく、「採用を何も知らない人が読んだ時に評価できる内容」を書かなければ、そりゃ評価されないですよね。

今回、それを書けるだけの情報をメンバーに提供することができたので、あとは各自が「盛るんじゃなくて事実の見せ方を考える」フィードバックシートを書いてきてくれるといいなぁと思っています。


とにかくうちのメンバーたちにたくさんの賞与をもらってほしい。そう思って、毎回1月と7月には猛烈な勢いで数字を集計しているのであります。

そして、自分の振り返りもしなければいかんので、今週後半は別の数値の集計分析にかかります。


もともとが数字屋さんなので、こういう作業、嫌いではないんですけどね。

ゆるく全力投球。

仕事も趣味も全力投球。業務のことからマメ知識まで。期待しないけど、あきらめない!

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