「じゃ、球拾いを誰がやるの問題」
あくまでわたしの考えですが、これをやるのは「上司」で仕方ないと思いますね。
メンバーが結果を出してくれないと、結果的に売り上げにはつながらないですからね。
中間管理職に求められることはもはや、管理することだけではない。後ろからついてくるメンバーが平らな道を走れるよう、敵を排除し、ごみを拾い、無駄なことは切る。これが必要になってくるのではないでしょうか。
余計なことに時間を取られず目標達成に邁進してもらわないと
「働き方改革」と「業績の伸長」の両立は難しいだろうし、「難しいです」って言いきっちゃう人も出てくると思う。
※稚拙な絵で恐縮です。
昨日「若手の育て方」の記事でも書いたように、現在の若手の考え方は、あれが「事実」です。
人はそう簡単に変わらないので、事業継続のため、会社繁栄のためには、「中間管理職である自分が変わらなければならない」という考えを持ったほうがよさそうですね。
「なぜ自分が変わらなければならないのか」
と思う方は、ぜひ管理職を降りてください。
その考えが通じるのはメンバーのうちだけです。
管理職というのは会社を担っている人物の一人ですから、会社のために負けなければならない場面もありますし
「負けるが勝ち」
という言葉もあるでしょ?
ムキになって戦うよりも、負けたほうがうまく物事が進む場合には、その選択をする勇気も必要。
それを評価できない上司には、ぜひこの記事を見せてあげてください。
(といってもあくまでてらさわの意見ですけどね)
息子のテニスの練習は、わたしが監督として就任しますが、はいはい、喜んで球拾いしますよ!
それがこれからの監督の仕事の一つです。
コーチング、メンタルコントロール、スキル、そして雑用係
これをバランスよく行使できるのがこれからの「よい管理職」になっていくのではないでしょうか。
あれですね。
時代の変化に伴い、管理職は「管理」職ではなく、「マルチ」職になるかもしれないですね。
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