やれることはまだまだたくさんあるようだ
メンバーの教育に対して意識の高いリーダーが、チームの人材についてこんな表現をしていた。そのまま書くわけにはいかないので少し言葉を変えると
① ビジネススキルが元々高く、専門スキルも伸びている有能な人、会社へのイメージもポジティブ思考、ただし時短勤務など勤務形態はバランス型
②ビジネススキルが低い、専門スキルは普通程度、視野はまだ狭いが会社へのイメージはポジティブで性格も素直、割と育成しやすい
③ビジネススキルが低い、専門スキルは普通程度、視野が狭い&自己管理がまだまだができない、 その一方で自己評価が高く指導しにくい、興味のあること、都合的に問題ないことにはポジティブ
あくまで某チームの一例ではあるけれども、大きく分けるとどこもこれに近い形に分かれるのだろうか。ビジネススキルと専門スキルは相関関係があるのかな?
①の人はどちらかというと、「もろもろ有能だから、会社も柔軟な対応をして、いかに働きやすい環境を与えてあげらるか」を考える対象だと思う。
②の人は伸びしろがあるので「育てる」対象だと思う。まさに今からわれわれ人材開発がテコ入れしなければならないところかな。
③ここの人たちを「会社」がどうとらえるか。このまま放っておいたら淘汰される対象だと思うし、会社として優先順位を下げる「育てる」対象になるのではないかな。ただ、放置するのか、何か別の手段で再教育するのか、そこは会社の体力次第だと思う。
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一概にこの分け方だけが正しいわけではないし、さらに個別で対応していかなければならないこともあるだろうけれども、セグメントして、その対象に対してどんな打ち手をしていくか。これは各チームがそれぞれ取り組むにあたりすごくいい方法だと思った。
正しい間違っているではなく、あくまで「仮定」だ。
仮定を嫌う人もいるけど、仮説を立てないと検証もできないわけで、まずは失敗するかもしれないけど、その方向性でやっていく、というのが大事ですね。
②の対象に向けて今一生懸命パッケージを考えていますが。
このセグメントを見ての感想は、人間、やる気と素直さ、生きている間ずっと大事なんだな、と思いました。そして、仕事人としての感想は「まだまだうちの会社、やれる」それはリーダーの中にもこうやって高い意識を持ってくれている人もいる、というところからです。
道は、まだまだ、続く。
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