採用担当のお仕事①

これから採用をやりたいと思っている人も、現在採用をやっている人も、採用担当がなにをする人なのか私が考える採用担当のお仕事をお話ししたいと思います。

❌応募が来た人を部門に送って選考を進めて合格したら入社までの手続きをする。

これは最後の2割くらいの仕事です。
今の採用担当に求められるのは前工程の業務がメインだと思います。

①募集をする→求人票を作るだけといえばそうだけど、その部門のことをよく知って、今後外に向けて発信するための情報をしっかりともらった上で進める。だから長くいる採用担当にアドバンテージだけど、熟知しているからこそ聞き忘れることもたくさんあるので、まだ期間の短い人でもこのタイミングでたくさんヒアリングをして、外に戦いに行くための武器を準備する。そして、外に向かって求人票という当社のプロフィールを掲載し、人を引きつける

②スカウトする→言葉のイメージ芸能界のスカウトマンみたいな感じですがそうではなく、声をかけて当社の売り込みをすることがスカウトのお仕事。ごまんとあるプロフィールをみんなが見てくれるとは限らないので「ねぇみてみてーーー」って売り込むのが主たるミッション。自分と話をしてもらうために自己ブランディングも必要だし、連絡をするときのメールの中身にいかに「話聞きます」と興味を持ってもらえるかもポイントなので、このスカウト業務は人によって差が出るところ。短期間で自己ブランディングを行うのは結構大変なので、地道に自分売りをしておくことも大事。

③面談する→会社を紹介して説明してはい終わりではない。ここは営業の手腕が必要なところ。具体的なやり方は企業秘密だけど、話の〆にはちゃんと次のアクションをすることを見据えたクロージングをしなければならないし、ごりごり押し売りせず話を進めていかないといけないし仮にそのときはご縁がなくても、将来的に入社につながる候補者かもしれないので、全員大事にすることを考えて進めなければならない

④応募から面接→書類をもらって部門に送るときにはその人を全力で推薦する。いいと思ったら特に。その後面接に入った際にもフォローをしながら面接を行っていく。入社につなげるためにどんなコミュニケーションをとったらいいか、どこでなんの差し込みをしておくべきか、など、面接中は頭をぐるぐる回転させておいた方が、のちのち、楽ちん。

ゆるく全力投球。

仕事も趣味も全力投球。業務のことからマメ知識まで。期待しないけど、あきらめない!

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