採用担当のお仕事②
前回の続きです。
⑤面接から内定→実際の面接においては自分たちの立ち位置はファシリテーターなので、NGジャッジが出てしまった場合には仕方がないですが、無事内定まで進んだ場合には、そりゃもう全集中で入社を勝ち取りに行かなければならない。
∟他社状況∟年収など、当社にはいってきてもらうに当たって壁となるものをどうやって排除するのか、排除できないのであれば他にどのアトラクトポイントで入社促進をするのか。とにかく、考えられる全パターンを頭に浮かべて、それに対しての対応策を考える。これを本当は④のフェーズから仕込めるとベスト。とにかくその辞退される可能性の部分をどれだけ予測して解決策を条件の中に盛り込めるか、そこが結構重要だと思います。これは数々の辞退を見続ける必要もあると思いますし、自分だったらなにが懸念になるかなってかんがえるだけでも十分引き出しは増やせると思います。
⑥意思決定後→ここから入社までも採用担当がフォローすべきところです。ちゃんと入社までassistしてスムーズに入社頂けるような対応をする。意外と決定してしまうと手を抜きがちですが、自分の候補者が入ってくるまではしっかり気にかけましょう。
わたしはこの仕事をするに当たり
「悲観的な楽観主義者」
であろうと思っています。
最悪の事態は常に考え、起こる可能性のある不測の事態に備えて準備する。取り越し苦労になるかもしれないけど、準備していなかったから対応できなかったというのが一番、もったいない。
準備するだけして、やりきったけど辞退された、ならしかたない。
ほんとにその候補者に入ってほしいと思って全力を使ったか、それが、決定につながるポイントなんじゃないかなと思います。
なので採用担当って意外と、あたまくるくる回さなければならない、頭脳屋さんなのです!
※とはいえわたし特段頭脳屋ではないです
※といっていますがたぶん考えていないだけで文章にしたらこれらをやっているんだろうということを書きました。
何か参考になることがあれば!
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