教育とか、研修とか①
すごく専門的な研修を積んで教育研修担当をやっているわけではないため、結構自己流でまとめてきている部分も多いのですが、企業が教育と研修をする意味、みたいなことを考えてみました。
にゃんでかな。
研修って2種類あると思っていて、一つは、どこの会社に行っても通用するような持ち運びできるスキルポータルスキルというのか、ポータブルスキルというのか、調べればわかるけどまぁそんなもの
もう一つは、そこの会社の会社員として(今の私だったらNEXONの社員として)必要なスキル、だから逆に言えば、今の会社を出たら使えない可能性の高いスキル。ルールだったり、社員としての心得だったり、そこの会社が目指しているものに対して必要なスキルセット。
前半のものはだいたい、現代のインターネット社会であれば「調べれば」出てくる知識が多くて、たとえばインプットメインのセミナーだったり、集合研修だったり、オンライン研修だったりいろいろと修得方法がある。正直そこまで教育研修担当が担うことになると、結構人数をそろえなければちゃんとしたものはできないと思う(研修担当、レベルではなく研修専任、という形で)もちろん、そのベーススキルをどう実践に移すのかということについて具体例が必要になってきた場合には自分たちの日々の業務などを例に挙げてもらえるとよりわかりやすいと思うが、そこは
想像力と創造力
を働かせて自分たちで考えなければならないところ。
後半については駆け出しの研修担当であっても、人にインプットし、アウトプットできる場を提供してあげないとその会社の「お作法」「慣例」を覚えてもらったり自社の考えを知ってもらうことができない。インターネットに転がっているのは「外向け」の自社情報であって、実際の現場で必要なスキルは研修なりOJTをもって教えていかなければならない。
OJTも人によってばらばらで、OJTプランを作って教育する人もいれば、放任主義の人もいる。
でもそれは現場に任せているものなので、じゃあ研修担当は「会社単位でこうあってほしい」という姿を教育していく、これが必要なのだと思う。
ウチも採用と研修と勤怠で3名のそんなに大きな所帯ではないので、自分たちにできることの中で重要なことを取捨選択していくことがMUSTになる。
実際、今導入まで進められているのは集合研修やオンライン研修と行った前半スキルのみ。後半スキル面はNOW設計段階というところ。(一応企画はすんだ)
どのように肉付けしていくかも考えながら、飽きない、わくわくする企画を練らなければならないなと思う。
次の回につづく
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