数値化
理詰めが、人を追い詰めるということは長年生きてくると体感することなのですが、こと仕事となると本来数値とかデータが一番モノをいう(というか、主観の入らない客観的な事象である)ことはきっと多くの人がわかっていることだと思います。
しかしながら人間の多くを支配しているのは感情で、人間観察をしていると、本人が感じている以上にはるかに多く感情に支配されている人は意外と多いということはわかります。
よく女は感情的というけれど、歴史を見返しても、そこにあまり男女の差はないと思います。
端くれながら理系を出ている私としては最後にはデータがモノを言うと思って昨年から一生懸命いろんなデータを蓄積しているのですが、まぁそれを集めるために必要な感情労働の多いこと多いこと。
考えの浅さと想像力のなさを、他人のせいにしてみたり、データでも出ているからさ、っていう事象を「参考にします」で流したり。まぁでも人間、自分が都合のいいことでものごとを進めたいのはわかります。
そうすると、その差を埋めるために必要な立ち回りをしなければならないのは結局、気が付いてしまう人やそこに課題を感じる人。
その人たちが物事を円滑に回すために感情や動きをコントロールしながら動くとに無駄な労力がどおおおんとかかるのです。
そこでいま考えているのが
「人間の感情労働を数値化すること」
これは誰しもが持っていることなので数値をあげよう下げようとかそういう感じではなくて、本当にただ、自分のためです。
感情の数値化ではありませんよ。感情労働の数値化です。
人間は進化の過程で「自分が楽をする」ことを目的として発展させた物事が多いと思います。
検索を楽にしたい→Google とか
できれば楽したい→自動化 とか
あ、違うな、目的ではなくてもしかしたら副産物かな。
いずれにしても、わたしは感情労働に割く労力をできれば効率化したい。その感情労働はほんとうに必要か無駄か、をデータにして無駄な動きをなくしたい。
(完全にイメージなので、これから、具体的な仕様書(仕様書?!)に落とし込もうと思います)
変な夢を見るのはもうごめんだぁぁぁ
回復に時間がかかるのもごめんだぁぁあ
癒される犬。
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