採用の仕事はキラキラしていない
(過去ブログより引用)
今一番採用をやっていて大事だと思うのが健康な体と体力です。どのポジションにも共通することかもしれないですね。ありがたいことに、ここ何年も大きな病気はおろか、風邪すらもひいていません。風邪菌も寄って来てくれない><
最近(というかかなり前から)どこの記事でも「採用は営業である」「営業だと思っています」と言ってくださる方が増えてきていますね。
しかし営業のように売り上げが上がるでもない、表彰されるわけでもない、調整役となり考えることも多い、実績を作ろうと思ってもなかなかうまくいかない、仕事を理解されづらい、などなど採用という仕事は大変だけど「裏方」なので、高い意識を持ちすぎていると意外とキラキラ感がなくてジレンマを感じられるかもしれないですね。
世の中は「新しい採用手法」をどんどん紹介していますが、当然泥臭い昔ながらのやり方、や今までの方法、を当たり前にできることが前提で「新しい採用手法」というのは取り入れるのであり、算数を習っていないのに数学をスタートするということは基本的にはないです。自分ができていると思っていてもできていない部分もあると思うので、「本当に今の会社で基本のきをやりきったのか」は、採用活動をされている方すべてに言えることですが、振り返っていただければと思います。やりきった上で課題が見えてその課題を解決するためには新しい手法が必要だという納得感のある流れが作れるとおそらく採用という仕事に夢を持たず現実的な考えを持って仕事ができ、継続的な計画的な採用活動ができると思います。
「実績を作って」評価されよう
という方には向いていないかもしれません。
営業と違うところはそこで、自分の数字が評価されるのではなく、その結果、会社がどうなったか、が採用担当の担う一番のミッションだと思っています。
社内の全体最適のために、物事を考えられ、そのためであれば、酷な判断、厳しい判断ができる人。が採用には向いているかもしれませんね。
「人が好きではない」くらいのほうが、採用活動はうまくいきます。
なぜなら余計な感情移入がないからです。
軸をぶらさず、厳しい目を持って仕事をすることで採用活動の成功につながるのではないでしょうか。
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