サラリーマン 生き残りマニュアル?
(過去ブログより引用)
7年前に買った雑誌を今も大事にとってある。
ちょうど東日本大震災後の発行ということもあり、後半のページには地震に遭遇した時の対応方法や準備しておくとよいこと、などが掲載されています。
題名は「サラリーマン生き残りマニュアル」ですが、「生き残る」というよりも「生き延びる」のほうが正しいのではないかと思いましてここ最近も参考にさせていただいているトピックスがいくつもあります。
今のご時世、自分の力で生き残っていかなければ、いつなんどきどんな事が起こるかわかりません。何があっても「想定内」の出来事の範疇に収められるよう、常にアンテナをはり、周囲を良く見渡し、世の中で起こっていることと、自分の会社を客観的にみることができる視点を持っておかなければなりませんね。
特に日本は過去にでき上がったシステム(新卒入社→終身雇用)がもはや崩壊していますけど、しばらく新卒文化はつづくでしょうから、その中でどう抜き出て、明るいキャリアを積んでいくのかを学生のうちから考えておかなければならないと思いますし、
わが社のように全員が中途入社の会社では、それぞれ文化も考え方も違うという観点から、何のためにこの会社で働くのかご自身の軸をしっかり持っておかないとふらふらしてしまうかもしれないですね。
今日伝えたかったことは会社員をやっていく以上、その会社に何を期待して、どんなキャリアをつけて、将来的には何をしたいのかしっかり考えて会社選びをしてくださいということで
面接時には必ずこれを聞いています。
そしてそれをしっかり持っていることが会社員として「生き延びる」ポイントにもつながるのではないかと思います。どんなに経歴がマッチしている方でも、目的がないと、入社後すぐに離脱するリスクを考えますし、やはり続けていただけるかどうか不安です。
自分の社会人人生を豊かなものにするために、働く目的を高く掲げ、その一過点として会社員として経験を積む、今まさにその時なのであります。
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