がんばる人嫌いじゃない
(過去ブログからの引用です)
私は採用担当なので、業務としては
「会社の経営にあたり必要な候補者を探し出し、採用につなげる」
ことが本業ですが、
仕事の枠を超えた話をすると、どんなバックグラウンドの人でもがんばっている人は嫌いではありません。キャリア云々ではなく、自分が達成したいことのために、がんばる。そんな人は好きです。
世の中は学歴とか社歴とか職歴とかなんか型にはまったような言葉で済まされてしまう理不尽なこと、多いですよね。私自身大学は中退ですので、今までの転職の中で
「学歴が理由」
で応募すら受け付けてもらえないことがありました。 大学は中退、親は離婚(親の悪口ではありません、両親とも大好きで仲良しです。ただ一昔前の金融とかは両親が揃っていなければならないとか、なんかあったとか聞きました)、コネもない、何もないじゃんわたし! 社会人初期にはものすごく引け目を感じていました。 当時総合職は大卒しか募集をしていなかったリクルートキャリアさんが私を採用してくださったのは、ほんとに転機でしたし、その時「SPIがまずは肝心だから、いったんは推薦しますね!」と言って枠を超えて推薦してくれたアドバイザーさんにも本当に感謝したいですし、そのとき引け目を封印して「要件から外れているけど受けたいです」といえた自分も、当時のへたれにしてはがんばったな、と思います(笑) 今どきいろんなバックグラウンドの人がいます。 大学を出ていても、より上を見てしまうとコンプレックスに感じることもあると思います。 そんなこと、コンプレックスに感じることはない。
私には私の、あなたにはあなたの、いいところはいっぱいある。
バックグラウンドを理由に落とす会社はそういう会社。わたしのいいところに気がつけず残念ね。そう思えばいい。自分がやりたいことや目指したいことに向かってがんばっているのであれば、人がどう評価しようと関係ない。
鈍感力とでも申しますか、ずうずうしさとでも申しますか、だんだん歳をとってこの力が付いてきたと思います。
今、自分のキャリアについて、バックグラウンドについてコンプレックスをもっている方がいたら、声をあげて言いたい。コンプレックスを強みに変えられるとき、あなた強くなれます!
いいたかったことは、人の評価を気にせず、自分のやりたいこと、実現したいことに向かって頑張ってください、世の中のみなさん。ということです。
世の中を元気にするのは、がんばっている人たち、だと私は思います。
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