キャリアアップってなんだ

(過去ブログからの引用です)

キャリアアップとは 

 大辞林 第三版の解説 〔和 career+up〕 

① より高い専門的知識や能力を身につけること。経歴を高くすること。  

② 高い地位や高給職への転職。 

 らしいです。 転職活動をしているみなさん。「キャリアアップのため転職」と面接で言っても、何をキャリアアップしたいのか、わからないです! ここ最近またよく聞くようになりました。このキャリアアップという言葉。一見便利ですが、人事としてはそれを聞いても、何をどうしたいのかわかりません。「具体的にはどうしたいのですか?」という質問に対して、つまづくかた、「専門知識をつけたいです」と返事をして、さらに具体的には?と聞かれつまづくかた、結構いらっしゃいます。 意地悪をしたいわけではなく、ただ、何のための転職なのかを聞きたいのです。また、転職活動のいろは、のようなサイトにも再三書かれているにもかかわらずやっぱり「キャリアアップ」という言葉で攻めてくる方もいらっしゃり、逆に自分が変かな?と思うこともあります。 その方にとってキャリア「アップ」になるのか「ダウン」になるのかはやりたいことを聞いて、自社の業務と照らし合わせてみないと判断できません。また、候補者自身もペーパー上の情報だけでなくちゃんと聞かないとわからないのではないかな、と思っています。 面接で答えるときの「具体性」はお互いイメージをするのにとても重要だと思います。

人事からの質問も同様で、「キャリアアップがしたい」という人の深堀をどこまでできるかがミスマッチを防ぐよう点になりますよね。

・あなたの思うキャリアアップはどういうものですか?
・5年後10年後どうなりたいんですか?
・どうやったらキャリアアップができると思いますか?

このあたりの質問と、それに対する「自社としての」回答は考えておきましょう。

「ちゃんと回答できた」ことがよし、ではなく、すり合わせをしてうまくフィットしているかを見極めるのが面接です。

(また「面接」の回で詳しく書きます)

ゆるく全力投球。

仕事も趣味も全力投球。業務のことからマメ知識まで。期待しないけど、あきらめない!

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