男心と秋の空。(題名から強烈)
この方たちの歌は、ほとんどがハッピーエンドにならない。よほどいやな思いをしてきたことがトラウマになっているか、不安なのか。
彼女がまたいなくなってしまうかもしれないということに超絶な不安を感じているように思える歌なのですが、でも一緒にいたいのね。
『終わりが来るならいっそ一緒にいないほうがいい』って思っていたこともありましたが、一緒に長くいるために努力していこうって思うことも、男女の間で必要なプロセスなのだと思います。
でもその前提条件として。自己肯定感を高く持つことが先に必要なのかもしれない。
歌詞の中に「怖くていえなかった」とか「おびえた」とか「さよならが過ぎる」とか、あるのだけど、相手と対等に付き合っていくならそんなことがんばって乗り越えていかなくちゃ。(簡単に乗り越えられたら歌にならないこともわかっていますが)
女性は、男性のこの不安感を「意味不明な行動」と見ます。
もう脳の作りの違いとしか言いようがないのでしょうが、女性のほうがこの辺結構大胆だったりしますよね。
でも、男性の気持ちもよくわかりますから、このあたり女性も上手にくみ取っていきながらお互いに歩み寄って、このカップルが長く一緒にいられるカップルであればいいなぁと思った歌でした。
もちろん、女性の気持ちも推しはかれるよう、一緒に努力するんですよ、女性だけが負担をするような関係じゃ、疲れちゃいますからね。
大好きなハシビロコウ様
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