母集団形成(集客)について話してみる(その④-1)
本日は④本丸(採用HP)経由の採用についての記事です。
今までご紹介をした母集団形成の中で、今後注力したい部分なのですが。
今までの採用手法はなんだかんだ言っても金銭が発生をしています。(単価30~∞)
採用HPから来る方のメリットは
コストがかからない
のほかに
弊社に対する意欲が高い
ということが考えられるので、ここから採用したいのです。
コストももちろんですが、弊社に対して意欲の高い方が来てくれることで、入社後の帰属意識の強化にもつながりますし、定着にもつながるのではないかと思っています。
個人的には今年の最注力目標だと思っています。
現実的にHPから応募してくる方というのは弊社のことを元から知っている人がほとんどで、しかしながら職種とのマッチングも含めるとなかなか決定に結びつかない。
前に「前工程が大事」という話を書いたと思うのですが、そうなると、前工程のところにテコ入れをして、流入を増やさなければならないですね。
採用HPから応募をしてくれる←うちの会社で働きたいと思う←そう思うための情報が必要←そもそもうちの会社を知ってもらうことが必要
ということで、第一に必要になるのが
「自社を世の中に知ってもらうこと」
採用HPからの集客をスムーズなものにするのには中長期的なスパンでのアピール活動が必要だと思います。採用HPのバナーをどこかに張っただけでは、すでに弊社を知っている人はクリックするかもしれないけど、そうでない人はクリックしない。
corporateとしての広報は広報チームが行ってくれているが、主な対象は法人、投資家などになるだろう。われわれ採用チームがターゲットに向かって広報活動をするにはまたちょっと違ったアプローチが必要なのです。
弊社のことを知っただけでは、働きたいとまではならない。
みなさんどんな情報があったら働きたいと思いますか?
できるかできないかは別として
インパクト
これ結構最初は必要な気がします。
「凄腕のエンジニアがいる」「キレッキレの本部長がいる」「強烈な人事担当者がいる」など
弊社はどちらかというとあまり目立つ職種のある会社ではないので、それを「人事が主導で」作り上げていくということがこれから必要かと思っています。うちの会社の「すごいところ」を見つける(創りだす※嘘はダメですよ)それを祭り上げる。
また、強烈な人物がいるようであればその人をうまく活用して歩く広報になってもらう(利用ではないですよ)
露出を増やす(イベント登壇や協賛など)
ちょっと名が知れてきたら露出を増やす。呼ばれたイベントにはほいほーいと参加する。
もうひとつ
発信をたくさんする
インターネット時代なので、発信回数は結構重要だと思います。特にコストを抑えたいのであれば、やれることって結構限られてきますから(そりゃCMや広告で発信できればいいですけどお金かけられないですからね、なかなか)そうするともうみてもらう回数を増やせるような発信をしていって人の心を占めるしか、考えつきません><
さらにきちんと分析をして、どこからの流入が多いのか、どこで離脱してしまっているのかなども具体的に数値を分析して、ターゲットがあっているのかどうかのすり合わせをしながら発信内容を変えるPDCAを回す。
最後に
他の会社がやっていないことをやる
※ここは自分の会社でも使いたいネタなので、NAISHO
やっとここで下準備の完了
まだまだ、「うちの会社を知ってもらう」段階です。次は情報提供について書きます。
次回へ続く
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