人は育たないのか
つまり「進歩するのかしないのか」の話し。人はそんなに簡単には変わらない。わたしも変わるつもりはないし。しかし、自ら進歩しようと思ったら、何かしら自分のもちものを変化ないし進化させているということを忘れてはいけない
根本は変わっていなくても、人はちょっとしたことで変わることもできるし育つこともできる。
企業として雇用している以上われわれには(人事としても会社としても)
「育成責任」がある
人は育たないと言っている時点で育成責任を放棄しているも同然。だから最初から優秀な人を取りたいというのかもしれないがそれは違う。優秀な人こそ、さらに進化してもらうために会社としてより成長できるフィールドを与えてあげなければならないと思う。
たしかに人は育たないは一理ある。
なぜなら、勝手に自分で動いていく人材も一定数いるからだ。自ら課題を抽出し、それを解決するために勝手に計画して遂行して振り返れる人。
しかし、あまりお目にかかったことはない。
だから育てないと、お互いにとって不幸。
本当は自社の中でカリキュラムを組んで自社カスタマイズされたプログラム教育をできたらいいのだろうがそうではない。
そうすると何が重要かというと
「どんな人材が弊社に適切なのか」
のペルソナを決めて、それに沿ったプログラムを外部から引っ張ってくること
に落ち着くと思う。
正直研修カリキュラムを社内で持てるのは大大大企業くらいで、弊社の大きさ(300名程度)ではなかなか専任担当も置けないし、PDCAも回せない。
しかしやみくもに外部研修を入れればいいわけではなく、どんな人材になってほしいのかをきちんと定めたうえでの研修選びをしなければならんのです。
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