面接官の役割を明確にしよう

面接官が複数出てくると、意見が割れるなんていうことも多いかと思います。

それで結局決めきれなかった、など機会喪失をしている可能性も高いですよね。

人事と現場はそれぞれ、持っているスキルも面接をこなしている数もちがいます。だから同じ判断軸で人を見ようとしてしまっては、どちらかが折れるか、意見が割れるかに陥りやすいです。

そのため、弊社では

人事は「人となり」をみる

現場は「スキル」をみる

(原則)としています。お互いの領域はほぼ侵犯しません。

なので質問内容もあまりかにばりません。

人事は今までに見てきた人の「数」から人間の傾向や心理的な観点からの質問などを得意としています。一方で技術やスキル、専門的なことは「人事のこと」しかわかりませんから、変にそこを中途半端に勉強するということはせず(勉強はしてもいいのですが、面接ではださない)現場に委譲しています。一方、現場は専門的なことについては間違いなく抜群の判断力を持っているプロ集団なので、その点はきっちりと質問してもらいます。ただ、人物面の部分についての深堀は人事に任せてもらっています。

その上で、面接終了後、時間を空けず、どうだったかの相談をします。

時間を空けないというのも肝で、やはり鉄は熱いうちに打て。ホットな話題をすぐに議論したほうがいい結果が出せるのです。

みんなで相談するのもいいと思いますが、役割を分けるとよりわかりやすい判断ができると思いますね。おそらくどの会社さんもやっていらっしゃることなのかもしれませんが今一度言語化して、誰が何を判断するのか、決めてみてもいいかもしれませんね。


ゆるく全力投球。

仕事も趣味も全力投球。業務のことからマメ知識まで。期待しないけど、あきらめない!

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