一番の理解者
子どもにとって、親は「一番の理解者」であってほしい存在だと思います。そして前にも書きましたが、子どもは守られる存在です。何があっても子どものことを理解してあげられるのは「親」。
親である以前に当然自分たちはひとりの人間でもあるわけですから、子どもと喧嘩をするのはいいと思います。喧嘩というか議論ですね。子どもの意思も尊重するし、親の意見もいう。そこでの落とし所がつけられればいいのですけどね。
うちの子は小学生ですので、もうずいぶん口も達者になりました。
私もそうですが、おばあちゃんがしょっちゅういらっとすることを言われているようで、昨日も「だったら全部じぶんでやりなさーーーーい!」と怒られていました。笑
自己主張ができるようになってくると、自分の子でもいらっとしますよね。でもそうではない。
大人になると「忖度(去年はやりましたっけ!)」や「空気読む」とかいろいろあるところが子どもはそれをしないだけです。だから素直に気持ちをぶつけているだけ。だからこちらもそれに対してキレるのではなく、それは「こうだよ」と教えてあげたり「そういう考え方もあるかもしれないね」と受容してあげたうえで「でもこうなんじゃない?」「このほうがいいんじゃない?」と言ってあげることが大切だと思います。
ちなみに。
私は結構未来のことまでいろいろ考えるタイプなので、3歳くらいから「ランドセルは黒」という話をしていました。私は黒がよかった笑
たとえばおもちゃ屋さんに売ってるランドセル
「黒、かっこいいねー♪一番ぴかぴかしてる♪」とか言ってみたり
「ママが小学校の時好きだった男の子は黒のランドセルしょってた」とか
で、いざランドセルを選ぶときには、「どの色でもいいよ」って(本気で)選ばせました。
結果「黒」にしてくれました♪
それってさぁ誘導じゃないの?って思われるかもしれませんが、これをランドセル選びの半年前からやっても意味がなくて、会話の中に織り交ぜて4年もの間長く話しておいたので自然に身についたんだと思っています。
これから先のことも結構考えて小学校に上がってからの会話には注意しています。が、あくまで主体は子どもですから、結果本人の意思を尊重したい、それは変わっていません。
おかげで予定していなかった習い事も「やりたい」と言われてしまい、火の車です笑
それでも今は投資の時期。本人の理解者としてやりたいことをやらせてあげようと思っています。
もう1個ちなみに。
うちの子は私のこともよく理解してくれています。ゴールデンボンバーが好きなことも。
いい親子関係を築けていて本当によかったなと思っています。
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