より家庭に近い環境での養育の推進

自分の子どもが生まれるまで、自分がこんなに子ども好きとは思っていなかったんですよね。

で、自分が改めて子どもを育ててみて思うことは。

日本は子どもの養育に対する世の中的な知識が十分でないと言えると思います。いろいろと勉強をしていると、子どもを育てる環境について、より家庭的な環境でとか里親委託を推進したりとか、施策としてはやっているんだけど、まだまだそれが浸透していない。

まして子育てについて日本に課題があるということは一部報道の中でしか見えてこない。

いろいろな人のブログでも書かれているようですが、そう、本質である「里親を増やす」ではなく「委託率をアップする」みたいな(わかります、わかるんです、里親を増やすという命題に対するKPIは委託率ですね、だからわかるんですよ)数字で書いても、数字社会に生きていない人が大半である世の中に刺さるわけがない。目標の立て方は正しいけど、伝えるための目標設定ではないですね。


個人的にはボランティアで里親リクルーターやってもいいと思うのですが、「税金で」みたいなことを書いちゃうからまた反発を買う。

つまるところ、最終的なゴールは子どもがより家庭に近い環境で産み育てられることだから、

育てるために「税金を使う」ということに傾斜してほしいけど(なにに税金を使っても言う人は言うんだからもっと大義を持った使い方をしてほしい。「他人の子に自分の税金が使われるの?」って言う人にはそもそもの啓蒙をしたほうがいいし、それを聞くということをしない人はうんこだとおもって放っておけばいいし)


正直、自分の子どもが一番かわいいし、自分の子におカネも労力もかけてあげたいと思う。

でも世の中のいたたましい事件をみていると、どうしてこんなに生まれた家によって差が出てしまうんだろうと考えずにはいられないのだ。

いったいこんな私に何ができますか?

いや、なんでもできるんですよ!


できると思ったら、なんでもできる。今までもできてきたではないか。


がんばれ。わたし。

(締めが題名とは全くかけ離れてしまった)

ゆるく全力投球。

仕事も趣味も全力投球。業務のことからマメ知識まで。期待しないけど、あきらめない!

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