読み聞かせが授業になってしまった~新学習指導要領~
今年も継続して小学校のPTA活動「読み聞かせ」に参加をしております。5年生にもなると、もう長く一緒にやっているママ友たちとも仲良くなり、いろいろと情報交換ができるようになってきました。お兄ちゃんお姉ちゃんがいるという方も多く、わたしよりも子育て歴は長い方たちが多いため、いろいろと勉強をさせていただきながら楽しく会議を行っています(たまに話が斜めにずれていくけど)
さて、今年も先日MTGがあった際、校長先生のお話を聞くと、今年から読み聞かせの位置づけが
学校の授業
になるそうです。なんだと、聞いてない。聞いてないよ~。
まずはこの資料から。文部科学省がとっているアンケートの子どもの読書活動への支援の状況というもの。比較的読み聞かせを行っていた家庭も多いようで、うちは正直忙しくて、あまり読んであげられなかったほうではないかと思う。(読みながら自分も寝るパターン)
次に
新しい学習指導要領「生きる力」
この中で読み聞かせが推奨されている。
それを受けて息子の通う学校では読み聞かせを「授業の一環」として行うことになったらしい。
ママ友たちと「げげ、責任重大じゃん」という話をしたのですが、われわれは先生ではないのでなにか授業を行うというわけではないです。しかしながら今までは結構自分の趣味趣向で本選びをしていましたが、もう少し、よく考えた本選びをしなければならなそうです。
5年生にもなると「絵本」というものは読まなくなりますが短い時間で子供たちに何かを伝えられる本を選ぶためにまた図書館通いをスタートさせなくては…。
子どもたちになにかを教えるというのは、自分のやりたいことの一つなので、それが少しでも実現できることは非常にありがたいのですが、「授業」と言われると責任を感じますね。
今年は退会された方もおり、人数が減ってしまったためクラスに一人も読み聞かせのお母さんがいないというクラスもあったため、2クラス掛け持ちになりました。
またいろいろな子たちと交流しながら楽しい時間にできればいいなと思っています。
※ちなみに、わが子の学校の1日当たりの平均図書貸し出し数は「600~700冊」です。
一日ですよ、すごくないですか!(生徒数は1500人近くいますので2人に1人が毎日借りている計算になります)これだけ本が好きな子が多い学校だと、読み聞かせもやりがいがあるというものです。
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