社内の情報をキャッチアップ
採用担当を行っていると、どうしても外側に目が向くため、内部で今何が起こっているかを見落としがちになる。採用屋さんとはいっても、いつも社内に目を向けてどこの部署で何が起こっているかをよく把握しておかないとそれこそ「点」で仕事をすることになってしまう。
そこで、ランチだったりフロアの徘徊だったりを頻繁に行うようにしている。
それをすることで何ができるかというと
・どこで採用が起こりうる可能性があるかを把握できる
・現状の部門の課題を直接聞くことができる
・課題を間接的に吸い上げることができる
1つ目は、単純に組織の状況やチームの協力体制などを聞き、いつか採用がおこりそうであれば市場の調査をおこなったり、採用しづらいポジションであれば現メンバーを育成いただくよう促したり、と手を打つこともできる
2つ目は、相手から依頼をされることが多いのだけど、現在の自部門についてどうしたらいいかということを相談され、課題を把握することができる。
3つ目は、雑談の中から別の部署の話を聞くことができる
あくまで採用の目線からの話で、もちろんランチに行くのに最初からファイトポーズ構えていくわけではないですけど笑 採用という観点からいろいろと話を聞けるよい機会だと思います。
前に人事は嫌われるの?という記事を書きましたけど
人事って「人」の「事」にかかわる仕事ですから、どんどん人間のことについての相談をしていただければと思います。
ちなみに、わたしは「人が嫌い」「人に興味がない」です。
なぜ?人事なのに?
必ず聞かれますが、人事で本気で人に興味がある人だと、仕事にならないと思います。
客観的に状況を見て仕事をできないといけないと思います。
そうすると、人に興味がないくらいがちょうどいいんです。(いいのか?)
ただし採用に限って言うと、相手のためを思った採用を行います。
そのバランス、切り替えをうまくできると、人事としてのスキルが結構上がる気がしますね。
これも訓練、社内の情報をいろいろとキャッチアップしながらも、特定の事象に気持ちを移入しすぎず客観的な目線で課題をとらえること。
こうすると、キャッチアップした大事な情報をうまく活かして会社を回していくことができると思います。
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