すべてはコミュニケーション

わたしはどちらかというと(どちらかといわなくても)本を読むとか、〇〇論を勉強するとか、苦手なので、だいたい、自分の感覚と経験を頼りに仕事をしている。気になった時にセミナーや勉強会に出て、その時に必要な知識を得てくる、そんな感じ。

たぶん結果的に〇〇の××論みたいなのと同じことをやっていることもあると思うんだけど、基本、〇〇の××論的な落とし込みをするのが嫌い。

だから、よくお勧めの本を聞かれても、「鋼の錬金術師」「ワンピース」「静かなるドン」これしか出てこない笑

採用を理屈だてると、何の論でも当てはまると思うんだ。でも論だけが先立ってしまって、それを行動に落とし込んだ時にどう動けるのかというのはまた別問題で、結果的に「結果を出すには動かなければならない」というのがわたしの結論。案ずるより産むがほにゃららっていうものですね。

ある会社様から言われたのが「コミュニケーションで乗り切ってきた感ありますね~」

いい意味でも悪い意味でもあるのですが、コミュニケーションで乗り切ってきたのは確か。

一時期流行ったああいえば〇〇じゃないですけど、打たれたボールは必ず返す!

それは心がけてきたことかなと思います。

大学生の時のバイトにさかのぼると、スターバックスコーヒーでは、「サードプレイス」という空間を提供するということをよく学ばされたので、「必要なコミュニケーションか否か」そこも推し量るスキルが付いたと思います。(会話を求めていないお客様もいたし)それに羽田空港店だったということもありお客様も様々で、(旅行帰りの方からパイロットさん、キャビンアテンダントさん、グランドスタッフさんなど)いろんな会話を返していくスキルをつけさせていただいたと思います。

また、それ以外でも一時期お客様対応の必要なバイトでは、「この人が何を求めているのか」を追求してきました。行動だけではなく、会話一つに対してもお客様によって求めているものは違う。わたしという軸は曲げないけど、ちょっとした返しの仕方でお客様はよくも悪くもとらえるのです。(同じことを言っていても成功する人とうまくいかない人がいるのはそのちょっとしたニュアンスだと思う)

つまりはコミュニケーションに集約されるのだけど、「聞く力」「要約する力」「返す力」この3つをしっかり磨いておけばだいたいなんでも乗り切れると思う。そのためには「相手が何を求めているのか」を短時間でくるくるくるくるっと考える力も必要になってくるんですけどね。

今までの会社で随分と訓練されたと思います。

ありがたや、ありがたや。

ゆるく全力投球。

仕事も趣味も全力投球。業務のことからマメ知識まで。期待しないけど、あきらめない!

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