やりました、を主張するための研修ならいらない
この研修は必須なので受けてください
というのが私の役目である一方、受けることで満足してしまう研修ならいらない、と私は思っている。現在すでに導入されていた研修に関して「まずは受講を完了してもらう」という点に目的を置いているが、本来であれば今までに受講完了者が複数出ていて、フィードバックなどを得たうえでこの研修を続けていくべきか否かについて聞いたうえで改正・修正・ブラッシュアップなりをして以下慣れればいけないのだが、それが「導入されている状態」で終わっていたのが一番の問題点。
なので、まずは受けるべき人に受けていただき(それすらができていなかった状態だから)やっと課題の抽出に移れるのである。現在はその通過点、というところだろう。
個人的には研修は「受けさせられて受けるもの」ではなく、自発的な参加によって個々が高めていくものだと思っているのだが、組織体として大きい、もしくは、非常に未熟な組織である、という場合には型にはまった研修を行うことでスタンダードを共有したりすることも必要だと思っている。
問題は中くらいの会社だ。
個々の尊重も必要な一方、組織としての統制も必要な大きさの場合。
難しい。
今毎日毎時間それと戦っています…
がんばろ。
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